に、子どもたちにとって目標にすべき大きな大会がいくつかあります。当然、それぞれの大会に対して、勝つ事を目標にスタッフも子どもたちも一生懸命努力を重ねる事になります。しかし、試合に勝つ事はチームの目的ではありません。少し、子どもたちには難しい表現になるかもしれませんが、3月の児玉遠征で強豪チーム相手見せたコートの中の姿にその一つの答えがあります。また、中学校におじゃまして大きな壁に挑み、必死に戦いきる過程にもその目的を意識した大きな意味を見いだせると思います。
 新年度のチームは、男女共に下級生のメンバーを多く入れたチーム構成になります。上級生にとっては、自分の事だけでなく様々な事に目をくばり気を配る事が要求されます。カテゴリーの違う指導者の先生との話でも、この目配り気配り、さらに他人を思いやる心配りの作業が成長の為の大きなポイントになるという話になりました。これらを身につける為には、日々の小さな変化を心がける事でしか見につける事は出来るようにならないと私は思います。さらに、この小さな変化を心がける事は、日々の最低限の向上にもつながる事だと思います。バスケットボールは、ルールの変化等などで進歩し進化しています。大きな成長を遂げる事が出来るゴールデンエイジの世代を預かる指導者として、私も日々小さな変化を追い求め、子どもたちの為に大きな変化を求め続けたいと思っています。無限の可能性のある子どもたち共に大きな目標に向かってスタッフと共に頑張って行きますので、これからも応援のほど宜しくお願い致します。<(_ _)>