1月の大きな大会に向けて、子供たちは寒い体育館の空気を暑くするような元気な姿を私に見せてくれています。私も、子どもたちの掲げた目標が達成出来るように、体調管理に気をつけて暖かい格好で頑張っています。(#^.^#)
バスケットボールは、寒くなるこの時期から様々なカテゴリーで大きな大会がたくさん開催されます。マジックのOBOGの中にも全国大会の大舞台を踏むメンバーが何人もいるような状況です。そのようなひのき舞台でプレーをしている教え子を持てたことは、チームの誇りであり、私自身が指導する上で大きな励みになっています。しかし、私の指導者としての唯一大きな望みは、どのカテゴリーのどんなレベルでもよいので、マジックの子供たちがそのステージで思いっきりバスケをしてくれることです。
その為には、バスケットボールをプレーする上でのしっかりとしたファンダメンタル、その土台の上に積み上げるべきバスケットボールのスキル、プレーを実践するうえで必要不可欠なバスケットボールIQを、今この時期に正しく指導してあげる事がとても大事なことだ思っています。しかし、それ以上に大事な事は、スポーツを通して人としての成長をしっかり意識することを自覚させる事だと思います。バスケットボールは、人と人とが対峙する個人競技の要素がゲームの根幹を占めていると思います。その為、メンタル面の準備不足は大きくプレーに影響を与えることになると思います。成功を意識すれば、必ず良い失敗の経験がたくさん必要になります。失敗を良い経験として蓄積し、成功への引き出しの一つにする為には、その失敗に自分自身でしっかりと向き合い前向きに評価していく事がとても大事な作業になると思います。
子どもたちは、何度でも失敗を繰り返し、何事にも何度でもトライ出来る大きな権利を持っています。そこで起きた失敗を良い経験とするためには、失敗にとらわれずに必ず前向きに次の設定をする「切り替える心を育てる意識」が必要になると思います。マジックのこどもたちに、この意識が育てられるように、私自身ももっとたくさんの勉強と経験を積み重ねようと思っています。<(_ _)>