新規メンバーも、増えてチームはますます活性化の様相を呈しています。(^-^)
経験値の浅い4年生以下のメンバーも、フレッシュ大会を目指してこちらから見てもびっくりするぐらい高いモチベーションで練習に取り組んでいます。男女高学年のメンバーも、自分たちの立てた高い目標を意識してバスケットボールに取り組んでいるメンバーがどんどん増えて来ました。きっと、彼らは今自分の中で明確にやらなければいけない事、そして出来なければいけないことが意識出来てると思います。しかし、そこに自分の力のみで処理出来ないことがあることには気がついていないと思います。それは、他者の視点や評価という事です。この事に囚われ、他者の視点を気にしすぎると、本来頑張れる力があるにも関わらず、そのエネルギーを出せない状況を自分自身が作り出す結果になりかねません。
この問題の一つの例として、私が考えるのは「自分は頑張ってます」「自分は努力してます」と自分で発信してしまう事です。様々な意見はあると思いますが、私は「頑張ってるね」「努力しているね」という言葉に表されるように、この事は、他者からの発信によって、自分が認識出来ることだと思います。それゆえ、私は目標に向かって何か事をなそうとする時に、個人が意識すべき大事なことは「何をやりきろうとしている」「何をしています」とはっきり外に向かって発信することだと思います。そこには、成功も失敗も過ちも起きると思います。しかし、それらの事を自分自身で受け止めて、次なる課題を見つければ、失敗や過ちも必ず成功への糧となると思います。
バスケットボールは、小学生が取り組むスポーツの中で習熟度が上がりにくいスポーツだと思います。それは、多岐に渡る身体能力運動能力の開発をしながら、大きなボールを指先で正確にコントロールすることが必要な競技だからです。それゆえ、子どもたちには目先のつまずきに対して、常に「何が原因かな?」「次はこうしてみよう!」という姿勢をポジティブにキープしてほしいと思っています。
私たち指導者は、このような子どもたちが良い選択がして成長出来るように、良い環境作りと適切なアドバイスが出来るように勉強し続ける姿勢が常に求められていると思います。m(_ _)m