暖かい季節を迎える事に合わせるように、マジックも有望な新規メンバーがたくさん増えて非常に活気づいてきました。(^^)/特に、フレッシュ大会に合わせるように可愛い下級生たちが増えてくれて嬉しい限りです。(^-^)
 今年度は、バスケ界の大きな改革の波がいよいよU-12 の世代にも確実に押し寄せ、オフザボールのディフェンスやトラベリングの新解釈などが採用されることになりました。指導するスタッフも、このような改革の流れを意識しながら、この世代が身につけなければいけない心と体の土台作りを、しっかり意識した関わり方を子どもたちとしていきます。その為には、バスケットボールだけに限らず、子どもたちに関して様々な方向から勉強することが必要になっています。その端的な例は、傷病予防の為の体作りの推進とより高いレベルにつなげるためのファンダメンタルメニューの推進です。スタッフは、様々な公的機関の指導者資格等を有していますが、保有しているだけでなく、これからの時代に対応するために積極的に勉強の機会を求めていくようにしようと思っています。そして、私自身も今以上に各カテゴリーの指導者のもとに通い勉強の場を持ち、子どもたちにより良い指導が出来るようにしていきたいと思います。
 話は別の方向に行きますが、サッカーやラクビ―のゲーム中にアクシデントで得た攻撃権を相手チームに返すフェアプレーの精神に基づいた行為がしばしば見られます。バスケットボールのゲームでは、ほとんど見られない行為なのですが、私は子どもたちにフェアプレーの精神を持ってもらうために積極的に取り入れていこうと思っています。これは、同じバスケットボールのゲームをする相手チームを、ゲームのパートナーとしてリスペクトしなさいというマジックの方針にも合致した事だからです。様々な意見はあると思いますが、スポーツを文化として捉えるならば、このような精神を育んでいく事こそがこのジュニアの世代に最も必要な事だと思います。今年度は、建前ではなく、この精神をしっかり実践出来る実力を持ったチームを目指し、子どもたちと頑張って行ききたと思っています。(^^)v