もう夏が来たかと思うような陽気の日々が続き、体調を整える事が難しい毎日です。そんな中、マジックの活動は、杉並リーグ・スポーツ少年団競技別交流大会(7月の関東大会予選)・東京都ミニバスケットボール連盟のリーグ戦大会と公式行事が次々と入ってきています。チームの状況も、個人個人の小さな変化の積み重ねがはっきり見られるようになっていて、それぞれが次のレベルを目指す準備段階になっています。  人は様々な課題が目の前にあった時、どうしたらその課題を克服出来るか試行錯誤すると思います。あくまでも私個人の考えですが、そんな時に大事な事は自分の持てる力を持って全力で立ち向かい、そしてある形が見えるまでやり切ってみる事だと考えています。この形とは、成功例だけを表してはいません。自分なりに頑張ってきたけれど、結果が過ちの形で表れる事もあります。しかし、次なるステージへのステップアップの大事なポイントは、この時の心構えとこの後の言動にあります。それには、まず今の過ちの原因を自分なりに分析する事(何が足りなかったからと気づく事)が必要になります。そして、その足りない部分を補うために、自分が今何を出来るか試してみる事も必要になります。  私に、この事の重要性教えてくれたのはマジックの子どもたちです。身体能力の差、運動能力の差、ゲーム経験の差等で様々なステージにいた子どもたちが、この事を実践して見せてくれて私に教えてくれたのです。それは、まさしく目標に向かってひたむきに努力を続けていく中で、”try&error (やってみる事と&過ちの繰り返し作業)”を繰り返してきた子どもたちです。こんな子どもたちが、私の誇りです。そして、この誇りは、無限の可能性を持った子どもたちにより良い指導が出来るように努力精進を続けるためのエネルギーです。(^_^)/