まだまだ猛暑の続く中、子どもたちはサウナのような体育館の中を元気に走り回りバスケをしています。そんな子どもたちを見て、自分自身が励まされているようなこの頃です。(^-^;
忙しい日々が続き、なかなかチームの活動に参加できなかったスタッフが練習に参加すると、どの子どもたちもしっかり成長しているとほめてくることが多いことに気がつきました。ふだん見てる時間の多い私が、そのスタッフたちのように子どもたちを見ててあげたら子どもたちはどういう変化を起こすのだろうと考えてしまいました。(^-^;
そんな時、今回のオリンピックに出場していたある競技の指導者が、叱るときには「なぜ叱ったか~どこを叱ったか~どうすればよくなるのか」をセットにして行うという発言を聞きました。チャンピョンシップを目指すプレイヤーたちを預かる指導者でもこのような作業をおろそかにしていないなら、私のようなレベルの指導者は、叱りどころと褒めどころをもっとしっかり押さえた指導をしなければならないと改めて強く感じました。
ある意味、叱るのことを見つけるのは簡単だと思いますが、褒めどころを見つけるのはなかなか大変な時が多いように思います。それは、先ほどの叱り方を三段論法に当てはめた場合、「どこを褒めたか~なぜ褒めたか~もっと良くなるための一言」となるように私は考えるのですが、なかなかこれを短時間に的確な言葉で子どもたちの心に響かせ保存させるというのは大変な作業になると思います。きっと、たくさんの試行錯誤を繰り返さないといけないし、私自身が柔軟な対応をして変化をみせていくことが必要になってくると思います。しかし、この作業を意識することは、私自身の進化を促しより良いチーム作りへとつながっていくと思います。さらに、様々な指導方法を勉強して、それを私自身の指導の糧とすればその相乗効果がどのようなものになるか私自身が楽しみです。(^_^)
子どもたちは、9月に行われる大きな公式戦を今年度の中で一つの目標にしてきました。まだまだ様々な準備が整った訳ではありませんが、今持てる力を結集して子供たちと思いっきりバスケをしてみようと思っています。(^^)/