季節の変わり目で体調管理が難しい時期になってきましたが、チームに対する指導は今年度の最終段階になってきました。チームとしての土台作りは、まだまだ充分とは言えな状況ですが、子どもたちに何とか手ごたえのある形で最後の大きな大会を迎えられるようにスタッフの力を集結していきますので、ご家庭のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。<(_ _)>
東京オリンピックに向けて、様々な競技団体が様々な強化方針を打ち立てています。バスケットボール界も同様で、FIBA(国際バスケットボール連盟)の方針に沿った指導体系を推進しています。競技団体の象徴である日本代表のプレイヤーたちは、大きな使命感を持って頑張っています。日本のバスケットボール界に身を置く一員として、出来る限りの応援をしたいと思っています。マジックのチームスタッフには、早々に東京オリンピックの競技ボランティアに名乗りを上げてくれたメンバーもいます。めったにない機会なので、こちらもチームとして、応援する体制をとっていきたいと思っています。
チャンピョンシップ目指すチームは、同じような条件で練習をしているわけではありません。それぞれ、限られた条件の中で様々な工夫をしていると思います。これは、競技に関わる個人にも当てはまる事で、指導者もプレイヤーも限られた時間の中でいかに質の高いものを求めるかが問われる事になると思います。目標に対して、この意識を普段の生活にも生かしたいと私は常々意識するようにしています。それが、チームの為、自分自身の為になると信じているからです。
また、競技スポーツは、勝ち負けを争い、そしてその結果を自身のものとして受け止めるものだと思います。チャンピョンシップのあるゲームに臨む場合には、この意識を最大限に高めて挑まなければいけないと私は思います。しかし、そこにはルールがあり、その土台となるマナー・モラル・スポーツマンシップが存在します。しかし、現実にはそのスポーツの土台となる部分を気にもしないで結果を出そうとする考えを持った人たちが結果を出してしまうこともあります。長くスポーツに関わってくると、そんな現実に怒り憤ることもたくさんありました。しかし、そのような結果を得て勘違いした人たちが人生の勝利者とはなっていないことも同じようにたくさん見て来ました。子どもたちには、バスケットボールというスポーツに関わった事で人生の成功者になる事を目指してほしいと思っています。(^-^)