1月の大きな大会において、男女ともに大きな成長の跡を見せた結果を出してくれました。男子チームは、東京都ミニバスケットボール連盟より第33回関東招待大会への出場推薦を受けました。幸いなことに、男女チームともに3月末まで招待大会が入っていて、最上級生の6年生たちとも、もう少しゲームを楽しむことが出来ます。そして、これは子どもたちが頑張った結果のご褒美だとも思い、それぞれの大会に感謝の気持ちで臨みたいと思っています。<(_ _)>
先だって行われた大会で、予選会場となった小学校にチームを連れてきた長年のお付き合いのある指導者の方と、一日いろいろな話をする機会がありました。その指導者が、「マジックの現役でない保護者の人たちやOBOGが、こんなにもたくさん来てくれるのは素晴らしいね」と言ってくれました。私も、「大会や練習にOBOGやその保護者の人たちが来て、いろいろな話をするのがほんとうに楽しい」と答えました。その指導者の方は、私よりも指導歴が長く、関東大会・全国大会にチームを出場させた実績を持っています。その指導者の方を、私がお手本としているのはバスケを指導する上で何よりも心の指導の部分を大事にしていることです。私も、指導する上で心の成長には重点をおいて指導していますが、その指導者の方が「今の子どもたちに響くような言葉掛けを、いつも模索しながら指導しなければいけない」と言っていました。そして、「強い言葉掛けだけが良い指導につながるとは思わない。時には、じっくり自分と向き合わせる事も必要」とも言っていました。対人競技の要素が強いバスケットボールというスポーツにおいて、心を整える準備をプレイヤー自身が出来るようになる事は良いパフォーマンスをする為に必要不可欠な事だと思います。私自身も、より良い指導が出来るように様々な機会を求め、多くの事を勉強をしようと思っています。それは、この世代の子どもたちが、心の成長に伴う事で大きな成長をコート上で見せてくれるからです。
また、現役のゲームを見たOBOGの保護者の方たちから、「いいエネルギーをもらいました」「忘れかけていたことを思い出させてもらいました」等の賛辞をいただくと、その事自体が自分自身のバスケに対するエネルギーを大きくすることにつながります。私は、このような環境下で育ち、そして頑張ることを覚えた子どもたち子どもたちは、きっとしっかりとした人生を歩んでくれると確信しています。そして、それとともにマジックというチームを支えてくれているスタッフ、チームの保護者の方々、更にいつもマジックを気にかけてくれているバスケ仲間の方々にこの場をお借りして最大限の謝辞を述べさせていただきたいと思います。<m(__)m>