9月の大きな大会が終わり、男女ともに目標には到達出来ませんでしたが、次への手ごたえをはっきりと感じられる結果となりました。(^-^)
 今日本のミニバスケットボール界は、FIBA(国際バスケットボール連盟)の意向に沿う形へと変革を迫られています。U-15以下を、対象にした様々なルール上の規制もその一環です。私たちミニバスケットボールに関わる者たちも、FIBAそしてJBAの考え方にならい、U-12のバスケットボール指導者へと意識を変えることが必要になってきていると思います。ただ、現状は今まで通りのミニバスをやりたい人、ただ勝てば良いとの方向性の人など、現在のバスケットボール界を取り巻く環境の変化に対応出来ない人たちが多い事も事実だと思います。
 私もチーム率いる指揮官としての立場では、勝負の場においては様々な手法・手段を講じてチームを勝利へと導きたいと思っています。そして、そこにはマナー・モラル・スポーツマンシップに支えられたバスケットボールというゲームが存在しなければいけないとも考えています。これからのミニバスケットボール界は、さらにこの場に今までよりも強くU-12 の指導者として、育成者として、しっかりとした考えを持ってプレイヤーに接しなければいけないと要求されるようになっていると思います。専門職のプロ指導者でもない私が、どこまでこの難題だらけの状況下で子どもたちを育成していけるか分かりませんが、自分自身を高める良い機会として捉え、そしてこの規制のかかる中で次のカテゴリーにつながるバスケットボールをもっと勉強したいと思っています。
 子どもたちは、無限の可能性を秘めた素晴らしい存在です。そしてこの時期の子どもたちは学ぶ事にかけて皆天才だと私は思っています。子どもたちそれぞれの個のレベルアップを心がけ、そしてチームが目標とする大きな目標に到達出来るように、これからもスタッフ一同頑張って指導していきますので、保護者のご協力とご理解のほど宜しくお願い致します。<(_ _)>