9月の東京都ミニバスケットボール優勝大会において、女子チームは決勝トーナメントまで後1勝というところで敗れました。しかし、能力の高いチームに勝つことが出来るようになっている点や、チームのレベルアップの為に何が必要かという事がはっきりと分かる事になった点など大変に有意義な大会となりました。
男子チームは、ベスト8という成績で終わる形になりましたが、上位のチームとの差はわずかだと感じています。しかし、このわずかな差を乗り越えるには大変な努力が必要だということを、子どもたち自身が感じていることが、ここまでの男子チームの大きな成長ポイントだと思っています。それは、大会直後の練習等を見た時に、個人としてチームとしてのモチベーションの高さが大きくなったと感じれたからです。(*^-^*)
秋から冬、そして春へと移るこの時期は、激しいスポーツであるバスケットボールのトレーニングを様々な観点から思い切り取り組める時期です。チームのレベルアップも、個人のスキルアップも練習強度や練習の質を高めることにより成長させる事が出来ます。しかし、子どもたちに気をつけてほしいのは、寒い季節に近づくこの時期は体調を大きく崩す季節でもあるということです。いくら良い練習や、経験を積める時期であっても、体調が万全でなければ目標に到達することは出来ません。体調を整える基本は、睡眠と栄養を正しく取ることだと私は思います。自分が好きでやっているバスケットボールを大事に考えるなら、睡眠時間をしっかり確保しなかったり、食べ物の好き嫌いをして栄養のバランスが崩れるような不摂生をするはずはないと私は思います。そのようなことを繰り返す事になると、私は正しい目的意識を持ってバスケットボールに取り組んでいないと、取り組んだ時間に応じたライフスキルを「バスケの神様」は授けてくれないと思います。さらに、本分である学業にもしっかり取り組まないとバスケットボールの上達に不可欠な学習能力もレベルアップせずに終わる形になり、チームも本人も満足する結果は得られないと思います。
子どもたちには、日々小さな変化や変革を起こすことを心掛け、日々自分の生活の中の様々な行為に対して自分自身で評価をすることを行い、成長への階段を一歩一歩確実に昇っていってほしいと思っています。(^^)/