今年度の一つの目標であった9月の大会で、男女ともに大きな成長の跡を見せてくれました。しかし、男女チームともに目標のステージに届かなかった結果に対して納得はしていません。私たちスタッフも同じ思いなので、1月の大きな大会に向けてチームと子どもたちをしっかり成長させてあげて、良い成果を出してあげるようにしたいと強く思っています。
チームを成長させるには、様々な要因に対して良い準備をすることが必要になります。私の指導者としての最優先事項は、まず目標に向かって人としての良い準備をするという事です。そして、チームの個人のスペックを成長させるための高いイメージを持とうとします。さらにその上で、目標に到達するための情報整理と、指導計画を作成します。この指導計画はチームの状況により変化させていくものだと思っています。
私個人としては、何か目標を立てた場合、普段の生活から正しいことを積み重ねて、「今何をすべきか、次に何をすべきか」を常に意識するようにしています。しかし、人間というものは良いことばかりを積み重ねることは出来ず、時にはよくないこともしてしまいます。その時に、私は一つ良くないことをしたのだから頑張って二つ以上良いことを積み重ねようと努力します。事をなそうとする場合には、何かを始め、何かに気づきながら成功への階段を上がっていくものだと思います、これは、言い換えれば「なりえる最高の自分を目指す」という事だと思います。このような過程を経て得た結果は、例え目標に到達出来なくても、きっと大きな成果を本人にもたらすと私は思います。これは、私の経験値から割り出したものでもありますが、マジックの子どもたちが卒団後の人生で実証してくれています。
今年度のチームは、男女ともにまだまだ良い変化の起きる可能性の高いチームです。しかし、それには自分自身がもっと成長できるんだと信じるエネルギーが備わっていなければならないと思います。それには、ポジティブに、そしてアグレッシブにバスケを思い切り楽しむことが大事になります。そして、この思いを共有する仲間が絶対必要になります。スタッフ一同、子どもたちと目標に向かって頑張って指導していきますので、保護者の皆様のご協力とご理解のほどよろしくお願いします。<(_ _)>