例年より、まだ寒さが厳しくはなっていませんが、チームにとって一年の中で最も大きな大会である”鈴木正三杯ウィンタートーナメントミニバスケットボール大会”が迫ってきました。子どもたちが、目標とするステージへ到達出来るように、最善の準備をしてこの大会を迎えたいと思っています。<(_ _)>
 11月に行った恒例の山梨県北杜市への遠征では、山梨県峡北支部のチームと毎年交流しています。毎年思う事なのですが、きれいな空気と素晴らしい自然に囲まれた環境の中、バスケットボールを楽しむ子どもたちとの交流は本当に楽しいものでした。さらに、ゲーム中に競い合わなければいけない部分で大事になるファイティングスピリッツの高まりをしっかり見せるプレーヤーがこの遠征で確実に多くなりました。これは、サテライトゲームも含め、プレータイムをチーム内のたくさんのプレイヤーに与える事が出来たからだと思います。宿泊を伴う遠征は、生活面からバスケットボールに向き合う時間が多くなることで、チームとして個人としての成長が短期間で起きます。この良い流れを、普段の生活に生かせるようにすると、さらに人としての成長が促されプレイヤーとしての成長が加速されることになると私は思います。
 さらに、この時期はチームとしても大きな大会に向けた大事な仕上げの時期になっている事で、6年生が高いモチベーションに支えられた大きな成長の跡を見せるようになっています。暑い夏の時期に越えられなかった壁を、6年生は確実に乗り越えて、コートの中で良いパフォーマンスをたくさん見せてくれるようになりました。この姿に触発され、5年生以下のメンバーもモチベーションの変化からたくさんの変化を見せてくれるメンバーが増えて来ました。本当に、子どもたちは学ぶことにかけて才能は無限大です。バスケが楽しいというエネルギーをもっともっと大きく出来るように、私もたくさんの勉強をしていきたいと強く思うこの頃です。(^-^)