暖冬と言われながら、かなり寒い日が続く中を子どもたちは大きな目標に向かって日々頑張っています。(^^)/ 毎年、この時期は最上級生である6年生が大きな成長を遂げた姿を見せてくれる時期になります。今年度のチームも、今まさに6年生がチームを引っ張り、チームを大きく成長させています。この要因の一つに、最上級生の子どもたちが人として何を身につけなければいけないか、そしてチームの一員として何をすべきかという事をここまでしっかり実践してきた事が挙げられると思います。マジックの指導体制の根幹であるマナー・モラル・スポーツマンシップを正しく身につけるという事も、この変化の土台になっているとは思いますが、何よりも子どもたちが自分の結果を自分の事として受け止めて、しっかり問題解決をしてきたからだと思います。 よく子どもたちに伝えている事ですが、ミスやエラーを恐れずに立ち向かっていった結果は、必ずポジティブな方向性を持つことにつながり成功へと導かれると言っています。今、何度もつまずき立ち止まるような状態であっても、先が見えないような困難な状況下でも、あきらめずに少しづつ自分自身の変化を求め続けていけば必ず自分自身で出来うる解決の道筋が見えると私は思っています。これは、何でも自分で解決出来るという事ではなく、自分自身の力の及ばないことをしっかり見極めるという事でもあります。一つの例として、人の心の中まで全部理解したりして人を変える事は出来ませんが、自分自身に変化を求めて自分自身を進化させる事は可能だという事です。 私は、子どもだから、小学生だからという観点のみで子どもたちの指導はしません。いつか大人になる為の今だから必要な事を成長段階に合わせて指導していく事が必要だと考えています。子どもたちは、その成長状態にそれぞれ特徴があり、様々なタイミングでベストな指導を待っている状態です。私自身が、すべてベストな指導が出来ているとは思っていませんが、私自身が進化を求める姿勢を持ち続け、様々な勉強を続けていけばベターな指導は出来ると思っています。当然、チームですからスタッフと様々なコミュニケーションをとりながら事に当たっていく事にしています。そして、最も大事な観点は、チーム(プレイヤー・スタッフ・保護者)はファミリーであり、チームはいつでもみんなで目的を達成するためにお互いに協力し合う関係でなければならないという事です。この共通の目的意識が生まれてこそ、目標に到達する道筋が用意されると思います。 ここまで大きな成長を遂げてくれた最上級生たちを次なるステージへと導くため、次のチームを担うメンバーの成長する土台をしっかり作る為、今年度残された時間を最大限有意義に使う努力を続けたいと強く思っています。<(_ _)>