猛暑の続く中、半年ぶりに第一練習会場に戻る事が出来るようになりました。ここまで、様々な会場にお世話になりトレーニングを積み重ねる事が出来ましたのはチームの保護者・スタッフ、そしてバスケ仲間の方々のおかげです。改めて、この場をお借りして、ご尽力いただいた方々に最大限の謝意を伝えたいと思います。<(_ )> 

新しい形の中での活動は、当然様々な配慮と注意力を持って臨まなくてはいけないと思います。しかし、今まで通りに活動出来ないからといって、子どもたちに伝えなければいけない事は当然今まで通りにしなければいけないと思います。そして、私はこのような状況下を自分が進化出来るチャンスととらえて自粛期間中から様々な物に興味を持ち勉強するように心がけました。これからのチーム活動に生かせるかどうか分かりませんが、いつか役に立つ日が来ると信じています。 

今チームは、チームをグループ別にしてプラクティスメニューをこなしている事で大きな変化が生まれています。それは、低学年グループの大きな成長と進化です。短時間ながら、スタッフが低学年に向かい合う事の機会がしっかり出来た事がその大きな要因であると思います。低学年グループとはいえ、子どもたちが集団作りの作業の中で自主性を高めた事も成長の大きなエネルギーになっていると思います。まだ他チームの交流は厳しい状況ですが、U-8・U-10でのゲームを早く見たいと強く思っています。 

また、今こそファンダメンタルの習熟度を上げる作業にじっくり取り組み、これから主流になるバスケットボールの研究も今まで以上にしてみようと思っています。大言壮語に聞こえるかもしれませんが、日本のプレイヤーも世界で活躍出来るバスケットボールがコートで表現出来ると私は信じています。学ぶ事にかけて、子どもたちはみんな天賦の才を持っています。自分自身の為にも、様々な研究を重ねてたくさんの引き出しを増やし、それを活かせる指導のレベルを今以上にレベルアップしたいと考えています。そして、大変な時期の子どもたちにしっかりとした達成感を持たせて、今シーズンが充実した形で過ごせるように全力でサポートしていきたいと思っています。各ご家庭には、様々なご負担をお掛けするとは思いますが、新しい形でのチーム活動へのご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。<( _)>